■お仏壇の安置場所
 中国の慣習より「お仏壇の北向きは良くない」とか 、インドの慣習より「お仏壇は東向きが良い」など方角を気にする方が多くおりますが、仏教の教えから言うとそのような心配は全く意味がありません。それは迷信からきているもので、仏教の教えでは迷信は存在しません。極端に言えばどの方向に向いても構わないのです。
お仏壇も家具の一種ですから直射日光や湿気を嫌います。このため、直射日光が当らず、風通しも良く、毎日気持ちよくお参りができる場所が最適な場所となります。
一戸建て住宅の場合は、座敷の客間や居間が適しています。また、マンションや団地の場合は、家族の居間が適しています。いずれも部屋の入り口から見て正面またはそれに相当するところが良いでしょう。上置型のお仏壇の場合は、タンス等の上に置くため、エアコンの風が直接当らないようにします。
なお、お仏壇と神棚は向かい合わせに祀ってはいけないと言われますが、それは片方をお参りすれば片方にお尻を向けることになるという単純な理由ですので、気になるようでしたら避けて配置にします。
仏壇の大きさによる安置場所
上置き型(小型)
上置き型(中型)
 
重ね型(中型)
重ね型(大型)